東京都町田市の高齢者向けマンションにて介護DXツール・システムを導入致しました。
■概要
所在地: 東京都町田市
施設: 高齢者向けマンション(介護付き・自立型)
■導入前の課題
当施設は、介護を必要とされる方と、お元気な方の両方が入居される複合施設です。そのため、それぞれの利用者様に合わせたきめ細やかなサービスを提供できるシステムが求められていました。特に、利用者様からの要望にすぐに駆けつけられるナースコールシステムは必須でした。
これまでは、お元気な方が入居される棟では、在室・外出状況の確認に一覧表示の盤面式システムを使用しており、一目で状況を把握することが難しいという課題がありました。特に、直接ケアに携わらない事務職のスタッフにとっては、状況が分かりにくいという声も聞かれ、業務効率の改善が求められていました。
■導入したDXツール・システム
- CICSS-R3
- 緊急通報システム
- 大型ディスプレイ
- マットセンサー(弐番館に導入)
- 生活安全センサー(生活サイクルモニタセンサ)(壱番館・参番館に導入)
■導入後の変化
新システム導入後、利用者様の状況に応じたきめ細やかなケアと業務効率の向上が実現しました。
介護を必要とされる方が入居される弐番館では、CICSS-R3とマットセンサーを導入しました。ナースコールの呼出で最も多い「トイレの介助」などに対し、すぐに駆けつけて対応できるようになりました。ナースコールを「現地復旧モード」に設定したことで、現場へ行かなければ消せないため、利用者様をお待たせすることなく、確実に介助できるようになったと実感しています。マットセンサーは転倒防止に非常に有効で、転倒リスクの高い利用者様の部屋を中心に導入し、アラートが鳴ればすぐに駆けつける体制を徹底しています。
お元気な方が入居される壱番館と参番館には、大型ディスプレイ、緊急通報システム、生活安全センサー(生活サイクルモニタセンサ)を導入しました。特に大型ディスプレイは、以前の盤面式システムと異なり、利用者様の在室・不在ステータスなどが誰が見ても一目瞭然で把握できるようになり、職員の業務効率が大幅に向上しました。
まだ、導入した機能の全てを使いこなしているわけではありませんが、これからも便利な機能やより効果的な使い方を模索し、日々の業務に役立てていきたいと考えています。
■お客様の声
当施設は、お元気な方が暮らす棟と、介護が必要な方が暮らす棟の、計3つの建物から成る高齢者向けマンションです。
介護が必要な棟では、CICSS-R3とマットセンサーを使っています。CICSS-R3による呼出で一番多いのが、『トイレの介助をしてほしい』というご要望ですね。鳴ったらすぐに駆け付けて対応するようにしています。ナースコールは、あえて現地復旧モードにして、現場へ行かなければ消せない設定にしているんですよ。こうすることで、お待たせすることなく、確実に対応できるようになったと実感しています。マットセンサーも転倒防止に非常に有用です。支えがないと歩けないような方やフラつきがある方が多いので、こちらも鳴ったらすぐに駆け付けて介助するよう徹底しています。介護居室128部屋のうち、半数程度のお部屋に導入しており、どのお部屋に付けるかについては、看護師や介護士などが必要な時にカンファレンスで検討しています。
お元気な方が暮らす棟では、大型ディスプレイ、緊急通報システム、生活安全センサー(生活サイクルモニタセンサ)を活用しています。大型ディスプレイは、2015年2月に導入しました。それまでは、お名前の一覧がズラッと並んだ盤面式の確認システムを使っていたため、なかなかパッと見て『在室』『外出中』などの状況を把握することができませんでした。特に、直接ケアをしていない事務職のスタッフにとってはわかりにくかったようです。一方の大型ディスプレイは、誰が見ても一目瞭然。お名前や部屋番号、在・不在のステータスなどが、ひと目見ただけでわかるようになりました。
まだまだ、機器の使い方については模索中です。便利な機能や、より効果的な使い方を学んで、しっかりと業務に役立てていきたいと思っています。


